Top > サイドキック概要


**概要 [#sf40e49a]
サイドキック(Sidekick/multiman)とは、プレイヤーの戦闘を補佐する助っ人のような存在である。キャラクター同様に装備をさせることができ、プレイヤーと一緒にチーム(パーティ)に加入させて戦闘を行うことができる。
サイドキックのスペルレベルは、サイドキック自身のレベルに同じ。ステータスは装備と、サイドキックのレベルによって効果が増えるパッシブスペルによって決められる。
加入させられる数は1キャラクターあたり2体まで。サイドキックのみで戦闘を行う事は出来ない。
#contents

***入手と登録 [#fcd59ac4]
サイドキックは、クエスト報酬とショップでの購入(課金)で入手できる。初めはアイテムの状態でインベントリに入っているので、それをダブルクリックすることで登録される(=使用可能な状態になる)。
クエスト報酬であるAstrub Knight、Chad、Pandoraを除く課金サイドキックはマーケットで売買することが可能。
一度アカウントに登録したサイドキックは、サイドキックウィンドウから登録解除を行うと再びアイテムに戻すことができる。
&color(Red){%%その際、サイドキックが保持している経験値の30%がカットされ、適宜レベルが下がる。%%};
[[アップデート1.51>https://www.wakfu.com/en/mmorpg/news/patch-notes/635596-serial-crafters/details]]にて経験値のカットはなくなった。

***グループ(チーム・PT)に加入させる [#ce274e55]
メニューバー(またはショートカットキー:K)からヒーローシステムウィンドウを開き、クリックするとチームに加入させることができる。装備を着せたり、戦闘でレベルを上げたりしてみよう。

***アカウント間の利用 [#v16817db]
サイドキックはアカウント内で装備ごと共用である。
そのため、Astrub KnightをキャラAで取得済みの場合、同じアカウント内のキャラBで取得クエストを完了しても「2体目」は登録できない。(2キャラ目以降のクエ入手Astrub Knightは入手後捨ててよい)
また、サイドキックのレベルは現在の操作キャラのレベルを超えることができないため、キャラAで利用していたレベル100装備つきの高レベルサイドキックをレベル30のキャラBで呼ぶと「レベル100の装備を身に着けているがレベル不足で機能していないレベル30のサイドキック」というものになる。流用するときは注意。

***戦闘 [#fa34480f]
戦闘で初期位置を決定したい場合、サイドキック自身(または画面右端のアイコン)をクリックする事で移動が可能。
ターンが回ってくると、ショートカットバーが自動的にサイドキック用のものに切り替わる。
サイドキックにはデスペナルティがなく、戦闘終了と同時にHPが最大まで回復する。
ドロップ品はダンジョントークン等も含めてプレイヤーキャラやヒーローと同じように獲得可能。
//PPは装備による増加は表示されるが実際の拾得処理では考慮されない。ただし、戦闘のチャレンジ結果は考慮される。

***成長 [#s74ea9c8]
サイドキックは戦闘終了時にプレイヤーと同様に経験値を得ることで成長していく。
獲得経験値はサイドキック自身のレベルに関わらず、操作中のメインキャラクターの獲得量の1.5倍となる。
「''”操作キャラ”の1.5倍''」であるため、3倍の経験値を得られるキャラでサイドキックを戦わせれば、元の量の4.5倍になったりもする。
また、環境クエストの達成でも戦闘経験値同様に操作キャラの獲得量の1.5倍の経験値が得られる。(環境クエスト以外のクエストの経験値は入らない)
例えば、操作キャラクターのレベルが201以上であれば、レベル1のサイドキックでもレベル201からの環境クエストの経験値が貰えたりする。

***装備 [#v01e673e]
マウントは装備できず、ペットは装備欄に入るが動作しない(ステータスは増えない)。
アクセサリーはエンブレム等は装備可能でステータスも反映されるが採取用のツールは装備できない。
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何も装備していない状態、またはALS等によって一つでもそのレベルでは装備できないものを装備している場合、そのレベルでのオート装備が与えられた状態になる。
プレイヤーキャラのオート装備と概ね同じだが装備欄にエンブレムは特に表示されない。
上がる能力はプレイヤーキャラの場合と同じようで((AP、MP、Range、Control、HP、Lock、Dodge、Initiative、Critical Hit、Elemental Mastery、Healing Mastery、Elemental Resistanceが増加。))サイドキックごとの特性が考慮されるような事は無い。
一概にはいえない部分もあるが基本的には可能ならばきちんとした装備を与えた方が強い。
#br
なお、サイドキックにはプレイヤーキャラのような装備ページは用意されていない。
ALSに高度に対応させたい場合はレベルごとの装備を倉庫にでも保管しておく必要がある。

***Free trial(お試しサイドキック) [#x232b9d4]
サイドキックは、Astrub Knight、Chad、Pandora以外は本来課金で入手するものだが、週替わりで1体、所持(登録)していないものに関しても&color(Red){無料};で利用でき、使用感を試すことができる。その際、通常の並び順とは別にウィンドウ左上にFree trialという表示で示される。なお、この期間中育成したサイドキックはお試し期間が終了してもレベルや装備は保持される(装備は、取り外しだけはいつでも可能)。そのため、再度お試し期間が訪れるか、購入した際には、育成された状態から再開することが出来る。
役割や外見が全く違うため、お気に入りができたら購入を検討してみてもいいかもしれない。

-切り替え:毎週、サーバ時間の水曜日昼12時(日本時間では19時)((2022年7月20日時点。メンテナンスの度に変わる可能性がある。))
-切り替え:毎週、サーバ時間の水曜日昼12時(日本時間では20時(サマータイム時は19時))((2022年7月20日時点。メンテナンスの度に変わる可能性がある。))
//(レミントンは金曜夜7時、フェイリスは金曜昼1時)
-順番:Trank > Krobax > Skale > Flame Knight > Protoflex > Virulent Treacherose > Krosmoglob > Lumino > Shadow > Beelzebug >Trank ...以下繰り返し
**一覧 [#p54771a5]
//|>|>|>|>|CENTER:|c
|名称|説明|属性|主な役割|h
|[[Astrub Knight]]|チュートリアル終了後の[[Astrubのクエスト>Quest/Astrub#b8a4785a]]で入手可能。近距離アタッカー。使用できるスペルが他より少ない。&br;スペルは全てライト属性なので、装備の属性は自由。|&ref(file/smallLIGHT.png);|近距離アタッカー|
|[[Beelzebug]]|遠距離攻撃を主としたアタッカー。範囲攻撃に優れている。|&ref(file/feu.png);|遠距離アタッカー|
|[[Chad]]|[[Lv160 Xerolium クエスト>Quest/Xelorium Present]]で入手。自身を透明にする事もできるバックアタッカー。&br;Astrub Knightと同じくスペルの種類は少ない。|&ref(file/terre.png);|近距離アタッカー|
|[[Cloud Knight]]|スペルの大半が直線攻撃スペルで視界の影響を受けない。&br;遠距離から敵にデバフを付与できる遠距離デバッファー||遠距離アタッカー/デバッファー/整地支援|
|[[Drop Knight]]|敵味方のAPを増減でき、バフも回復も攻撃もできる万能型ヒーラー&br;水以外の最も高い属性によってスペルに特殊効果が変化する。||ヒーラー/バッファー/デバッファー|
|[[Flame Knight]]|敵の隣にテレポートしながらLockするタンク職。&br;非常に優秀な広範囲ダメージ&クリティカル増加バフを持つ。||タンク/バッファー|
|[[Hippolyre]]|直接効果スペルを持たず、バフ済みの味方やグリフ上の味方が攻撃/回復/バフをした直後に「数十%の威力で追随」する。&br;位置交換や蘇生も可能な、味方が多くて強いほどご利益があるロマン型。||ミミック/整地支援|
|[[Krobax]]|位置操作を得意としたサポート職。引き寄せと押し出しを切り替えながら戦う。|&ref(file/air.png);|整地支援|
|[[Krosmoglob]]|ヒーラーとアタッカーを戦闘中に切り替えながら戦う。&br;ステータスは控えめだが、スペルの基礎値が高い事と永続バフを持っている。&br;視界の影響を受けないスペルが多いため、ヒーラーとしてもLuminoを超える性能を持つ。|&ref(file/air.png);&ref(file/eau.png);|ヒーラー/AoEアタッカー|
|[[Lumino]]|回復に特化したヒーラー職。スペルの大半が回復スペルで、味方を蘇生する事も出来る。&br;回復といってもライト属性であるため、水属性装備でなければならないという事は無い。|&ref(file/smallLIGHT.png);|ヒーラー|
|[[Pandora]]|[[Lv160 Xerolium クエスト>Quest/Xelorium Present]]で入手。特殊効果の付いた回復スペルを使う。&br;Astrub Knightと同じくスペルの種類は少ない。|&ref(file/air.png);|ヒーラー/整地支援|
|[[Protoflex]]|タンクとデバッファーを戦闘中に切り替えながら戦う。&br;バフ効果とデバフ効果が同時に付与されるため、扱い辛いがレジスト下げ効果は非常に高い。|&ref(file/terre.png);&ref(file/feu.png);|タンク|
|[[Shadow]]|近~中距離攻撃を得意としたアタッカー。&br;スペルは全てライト属性で、Astrub Knightの上位互換のような存在。|&ref(file/smallLIGHT.png);|近距離アタッカー|
|[[Skale]]|味方へのステータス支援を得意としたサポート職。&br;優秀なAPバフがあるが、本体は戦闘には向いていない。|&ref(file/eau.png);|バッファー|
|[[Trank]]|敵をロックする事に特化したタンク職。自身のLockを上昇させたり、自己回復を備えている。|&ref(file/terre.png);|タンク|
|[[Virulent Treacherose]]|自己回復とMP削りが得意なデバッファー。パッシブでAP+2になる為手数が非常に多い。|&ref(file/terre.png);&ref(file/air.png);|デバッファー|
**どのサイドキックを選ぶか [#ffc4b470]
既に述べた通り経験値を稼ぎやすい面もあるが、1キャラクターで同時に呼び出せるサイドキックは2体までなので、状況に応じて切り替えるために何体もをメインキャラと同格にまで育成するのは非常に大変。育てるサイドキックは絞った方が無難。
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正直なところ、Astrub Knightは近接攻撃しかないので遠距離キャラクター用のデコイにしかならない面がある。(デコイにはなる、ともいえる)
Ogrineの節約等を考慮しない場合は小範囲攻撃も持つ&color(Red){Shadow};がAstrub Knightのほぼ上位互換の性能になっている。
ただし中盤あたりまでAstrub Knightは防御面が優先的に成長し、Shadowは攻撃面が優先的に成長するという違いがある。詳しくはEncyclopedia等を参照されたし。[[Astrub Knight>https://www.wakfu.com/en/mmorpg/encyclopedia/sidekicks/2867-astrub-knight]] [[Shadow>https://www.wakfu.com/en/mmorpg/encyclopedia/sidekicks/2833-shadow]]
Shadowの方がスペルは概ね強力だがタンクとしての役割も任せたいなら序~中盤は要注意。
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回復スペルを持たないクラスであれば、序盤から終盤まで有用なのは、回復スペルに特化し、エニリプサ同様に癖も前提条件もなく使いやすい復活スペルも持つ&color(Red){Lumino};である。復活時のHPは''1''で固定だが…。
Luminoは[[スターターパック>https://www.wakfu.com/en/mmorpg/shop/647-packs/11801-starter-pack]]にも入っているのだが、これにはブースター(7日)も含まれているせいか、マーケットで比較的安値で出回りやすい傾向もある。((2022年8月現在の話))
しかし、蘇生こそ出来ないが&color(Red){Krosmoglob};や&color(Red){Drop Knight};は回復以外にもいろいろ出来て戦術の幅が広がる…が、Luminoに比べれば扱いが少々複雑ではあるため中上級者向きといえる。
また、Lumino、及び&color(Red){Beelzebug};もだが、レベル75ではレンジが上昇する代わりにMPが増加しない点には注意を払う必要がある。MP増加はレベル125から。((レベル75でMPが増えずレンジが上昇し、レベル125でMPが増えるのは、サイドキックではBeelzebugとLuminoだけ。))
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遠距離キャラクターにとってはタンクとして&color(Red){Trank};や&color(Red){Protoflex};が耐久力が高いため便利。
同じ前衛型サイドキックでも、例えば自身が火力になれるクラならTrankやProtoflexの方が、補助や回復に長けたサディダならShadowの方が相性が良い、といえるだろうか。
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&color(Red){Krobax};や&color(Red){Skale};等は補助がメインで使いこなすには熟練を要するため、最初のサイドキックとしてはおすすめしにくい。
初心者にも比較的扱いやすいのは&color(Red){Astrub Knight};、&color(Red){Shadow};、&color(Red){Beelzebug};、&color(Red){Lumino};といったところ。
ただし性能や相性に関する話は扱いやすさとはまた別の問題である。
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結論としては…というより前提の話になってしまうが、結局、どのサイドキックが適しているかは、メインキャラのクラスやサイドキック同士の組み合わせ、更にはプレイヤー自身のプレイスタイル等にもよる。
「誰が使ってもこれが強い」「これとこれを選んでおけば安定」のような定番や定石は存在しない、と言っても過言ではない。
ヒーローにもいえることだが誰が何の役割を担当するのかをよく考える必要がある。
よくわからなければ当面は&color(Red){Astrub Knight};と&color(Red){お試しサイドキック};でも十分にやっていける。
Astrub Knightは構成がシンプルでチームプレイ入門には最適だし、お試しは様々なサイドキックに触れられて理解を深めるのに役立つ。
序盤は難しい局面も少ないと思われるので、答えを出すのはゲームに慣れてからでも遅くはないだろう。

**コメント [#o4b38687]
[[サイドキックテンプレート>サイドキックテンプレート]]
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