戦闘 のバックアップ(No.1)

戦闘は大きく分けて、モンスターとの戦闘(PvE or PvM)と他のプレイヤーとの戦闘(PvP)の2種類がある。戦闘方法は、対象を右クリックして表示されるメニューから剣のアイコンをクリックする事で戦闘が開始される。チームを組んでいる場合、周囲のチームメンバーが戦闘を始めた場合その戦闘に参加するかの是非が問われる。また、周辺で戦闘準備中のプレイヤーがいる場合、右クリックする事でその戦闘に参加する事が可能。詳細は後述。

対モンスター戦闘ガイド Edit

戦闘の開始 Edit

モンスターを右クリックして表示されるメニューの中から、剣のマーク(Attack)をクリックすると戦闘開始となる。

ただし、以下のような状態の際には戦闘不可。
1:モンスターグループが交配など他の動作を行っている。
2:モンスターグループとプレイヤーの位置が遠すぎる。または、戦闘をするスペースが足りていない。

配置(Placement Phase) Edit

戦闘フィールドが表示されると、まずキャラクターの配置(開始位置)を決める。色の付いているマスをクリックして選択。
配置を完了してクロスした2本の剣のマーク(Ready to Fight!)をクリックすると、最初のターンが開始する。
制限時間は30秒。30秒が経過すると、自動的にターン開始となる。
攻撃のタイプ(近距離/遠距離)や、モンスターとの位置関係を考慮して選ぶ。サイドキックの位置も、この時に変更することができる。

行動順とターン制 Edit

自分の行動選択可能時間をターンと呼ぶ。1ターンは30秒。
ターン終了前に終えたい場合は画面下のカーブした矢印(End Turn)をクリック。


戦闘に参加しているキャラや敵のターンの行動順は、Initiativeによって決まっている。
敵(モンスター)チームのInitiativeの平均と味方チームのInitiativeの平均を比較し、
速い方のチームの1番手キャラ→遅い方のチームの1番手キャラ→速い方のチームの2番手キャラ→遅い方のチームの2番手キャラ→...
と交互に配置されている。この順番は画面右のタテの領域にキャラアイコンで示されており、これをタイムラインと呼ぶ。
このタイムラインのアイコンはキャラ選択やスペルの対象の代替として使うことができる。かかっているバフも表示できる。
地形で隠れていて敵をクリックし辛いときや戦闘開始時にサイドキックが画面外にいて掴むの大変というときはタイムラインのアイコンで代用すると便利。
なお、最速1番手から最後まで全員のターンが終わった一巡りをラウンドと呼ぶことがある。チャレンジなどで稀に使う。


画面下部より戦闘メニュー:
battle menu
赤色のハート=HP 、青色の星=AP、緑色のW=WP、黄緑の人=MP。
4つの白色ボタン=キャラクターの向きを変更

移動 Edit

1マス移動するとMP (Movement Point) を1消費する。例えば、初期値は3MPなので、1ターンにつき最大3マスまで移動が可能。
ただし、障害物があったりモンスターに囲まれたりして移動できないこともある。

攻撃 Edit

スペルを使って攻撃する。AP (Action Point) を消費する。初期値は6AP。
ショートカットバーのスペルのアイコンをクリックまたは数字キーで選択した状態で、モンスターのいるマス(マウスオンすると赤色になる)をクリック。
一部、WP (Wakfu Point) やMPを消費するスペルもある。
モンスターを右クリックすると、ミニウィンドウが開き、モンスターの残りHPや、属性の耐性をチェックできる。

向き Edit

direction.png

キャラクターや敵には「向き」が設定されており、△マークの指す方向がそのキャラの「前面」となる。
たとえば△が右斜め下を向いていた場合、右斜め下方向が「前」となる。
これは移動直後に移動方法を加味して決定されるほか、
移動終了時に自力で決定することもできる(画面下の4つ葉な白ボタン参照)。
そして、Wakfuにおいては「背面」および「側面」から攻撃をしたときにはダメージが増す

チャレンジ Edit

レベル10になると、戦闘ごとにチャレンジという制限が設定される。
戦闘画面の左上端にチャレンジアイコンが表示され、特定の敵を最初に(または最後に)倒せ、火属性の攻撃をするな、
MPを使い切れ、正面から攻撃されてはいけない、などの制限がつく。
この制限を達成して戦闘に勝利すると、経験値とドロップ率にボーナスがつく(ボーナス率はチャレンジアイコンから参照)。
失敗しても、通常通りの経験値とドロップ率になるだけで、特にペナルティはないので、狙えるものから狙っていくクセをつけるとよい。
通常、無理に狙う必要はない。
ダンジョンでは、チャレンジが同時に2つ設定される。

スピードボーナス Edit

3ターンに1度提示される、戦闘加速ボーナス。
ボーナス表はチーム内共有であり、チームメンバーが以前使ったものは選べず、6個全部使い切るまで更新されない。
speedbonus.jpg
左上から横に

  • Anchor
    • 選択者を1ターンStabilisedつまり自力徒歩以外の移動無効に
    • 選択者の前後左右に接敵している敵にMP除去-2を試行
  • Prevention
    • 最大HPの20%ぶんのArmorが選択者に1ターンだけつく
      • HPのかわりにまずArmor(緑で表示)が減るようになる
  • Meditiation
    • 選択者にWP+1
  • Inferno
    • 選択者を中心とする範囲2の全ての敵に、次行動開始時にダメージのバフ。chromaticchromaticでレベルの4割程度
  • Enthusiasm
    • 選択者とその1マス周りの全ての味方と敵にAP+2
  • Release
    • 選択者の前後左右に接触している全ての味方と敵を2マスプッシュ

戦闘の終了 Edit

  • 勝利
    フィールド上のすべてのモンスターのHPが0になると、プレイヤーの勝利となり、経験値やアイテムを獲得する。
    敵モンスターの召喚したものは倒さなくても構わない(召喚主が倒れた時点で消える)
  • 敗北
    プレイヤーのHPが0になると、敗北となる。直近で登録したフェニックス像の前へ転送され、HP1で復活する。
  • ギブアップ
    戦闘を途中で止めたい場合は、旗印ボタンをクリックして戦闘を終了することができる。敗北時と同様、フェニックス像の前へ転送される。

戦闘経験値 Edit

なるべく敵味方同数(に近い)であって、敵の平均レベルが自分とだいたい同じ(プラスマイナス20前後)である場合、いちばん獲得経験値効率がよい。
ただし、その敵が倒しやすいかどうかはまた別の話である。戦闘経験値参照。



対プレイヤー戦闘ガイド Edit

戦闘内容についてはPvMと変わりはない。
ただし、PvPでは、戦闘開始時にプレイヤーのHPが追加される。追加された分のHPは、HPゲージ表示をONにしている場合は水色のバーで表示される。


PvPの開始方法は以下の2通り。
1:攻撃(Attack)
右クリックメニューから剣マークをクリックする事で戦闘が開始する。戦闘に敗北したプレイヤーは、戦闘終了後墓地状態になる。攻撃をする際、所属しているNationの法律に従って、Citizenship Pointsが増減する。
2:挑戦(Duel)
右クリックメニューから交差した剣マークをクリックする事で相手に戦闘を申し込む。戦闘を申し込まれたプレイヤーは、その戦闘を受けるか否かが問われる。相手が合意した場合戦闘が開始される。Duelにおける戦闘は、戦闘終了後にHPは戦闘前の状態に戻る。Attackと異なりNationによるペナルティ等はない。


戦闘詳細 Edit

側面攻撃・後方攻撃 Edit

Wakfu では「よこ」「うしろ」から攻撃した場合、全体的なダメージが1.1倍および1.25倍になる。


前側から攻撃した場合は通常通りのダメージ計算
横側から攻撃した場合は攻撃者ダメージを最終的に1.1倍(したのち防御側の耐性計算)
後側から攻撃した場合は攻撃者ダメージを最終的に1.25倍(したのち防御側の耐性計算)

これらはスタータスとしてのBackstab Damageなどとは別に計算する。
たとえば火スペルの基礎ダメージが50でFireDamageが40%でBackstab Damageが20%なときに後側から攻撃した場合は:

{50*(100%+40%+20%)}*1.25={50*1.60}*1.25=100

でちょうど100の攻撃者ダメージとなる。

回復 Edit

  • 戦闘中
    • 回復効果のあるスペルを使用する(戦闘中に回復アイテムを使うことはできない)
  • 戦闘終了後
    • HPは時間経過で自然回復する
    • sit(座る)というエモーションを使うと、2倍速で回復する
    • 職業Bakerで製作できるパンを食べることでもHPを回復できる

State Edit

敵やキャラクターに付与されている効果はアイコンで表され、これをWakfuではStateと呼ぶ。
が、歴史的経緯上「バフ」「デバフ」と呼ばれることが非常に多い。
使い分けも正直かなり微妙であり、全部おおむねアイコンで見えてる状態のことだと思って良いと思われる。

AP低下スペル・MP低下スペル Edit

スペルの中には相手のAPやMPを直接下げる効果のあるものが存在する。
たとえばAP-3(または、Removing up to 3 MP max)とスペル効果にあれば、それは対象のAPを最大3まで直接低下させることができる。
成功確率は「100% + 術者のRemovalBonus% - 対象のLossResistance%」である。
処理は1ポイントぶんずつ行われ、1減るごとにAPならHyperaction、MPならHypermovementのStateが20Lvぶん対象に付与される。
これらは「LvぶんLossResistanceを増やす」「ターン開始時に-10Lv、AP(かMP)が残ってればさらに1Pにつき-5Lv」のように動作する。つまり

  • 低下効果の成功率は(なにもなければ)1P目は100%、2P目は80%、3P目は60%。1ターンに多く減らすほど成功しにくい
  • (以前のターンに)低下効果を既に受けている場合は低下に対して抵抗力が残っていることが多く、成功しにくい

ということになる。

ダメージ計算 Edit

参考:http://forum.wakfu.com/en/251-feedback/203862-various-march-beta-changes
2016年3月以降、ダメージ計算は若干の、しかし影響が大きな変更を受けた。
相手の防御を突破した値にかける"最終係数"は「係数を全て足し引きしたものを1度だけかける」ようになった。
ただし、この変更により弱体化するような効果は数値が増すなどフォローが入った(はずである)。


計算式は以下の通り。

ダメージ = 基礎ダメージ×(100%+現在有効なマスタリ%)×(100%-防御側Resist%)×(Blockされたら0.8)×(100%+最終係数加算%)-(防御側Barrier)

「現在有効なマスタリ%」はその攻撃に該当するすべてのマスタリの数値を加算する。クリティカルの時はCritical Masteryを、回復スペルの場合はHeal Masteryも加算する。
「最終係数加算%」は

  • 攻撃者の (Combat) Damage Inflicted防御者の Damage Recieved の数値を正負そのまま足す
    • Damage dealt(旧称)、Damage Done(旧称)は廃止されたことになっているが、記述としては残っている
      • 攻撃者用Damage inflictedと完全に同じものとして扱う(旧式の計算式適用ではなく)
  • 回復スペルの場合はスペル使用者の Healing または Healing performed とスペル受け手の Healing Recieved の数値をそのまま足す
    • Healing 10%は10 Healing Mastery 等と紛らわしいので注意。
      • Final Healing 10%とか書いてくれればいいのにね
  • 攻撃者が「横」からなら10(%)を、「後」からなら25(%)を足す
  • 以上の結果を合計する

となっている。
とにかく、Recievedと書いてあったら防御者の時用で、それ以外のマスタリじゃないDamage上下%は攻撃者になったら最後に全部足すんだなと思えば間違いない。


戦闘効果 Edit

Flaming Edit

Flamingバフを持っている者は、そのターン開始時に範囲1の敵にchromatic.png(Chromatic)ダメージを与える。
この範囲1ダメージで死んだ敵がいた場合、その敵を中心としたサイズ1-2の円内にいる敵にFlamingバフで指定されたダメージを与える。

つまり自分の周りに最強属性でダメージを与え、死んだ敵がいればそれを「爆発」させる。
なお、爆発した敵の「爆風」で死んだ敵は爆発しないが、位置によっては「爆風」を複数回受ける敵は存在しうる。


ダメージ計算について:
誘爆含め全てFlaming所持者のステータスが使用される。

 初回十字ダメージ誘爆爆発ダメージ
Elemental術者最強属性(Chromaticのため)
Melee/Distance術者とダメージ発生地点の距離依存
Single/AreaSingleTargetArea
側面/背面無効(Indirect?ダメージのため)
敵防御上記で有効なカテゴリが全部有効
最終ダメージ有効。Scaldedな相手だと40%加算

となっている。
初回十字ダメージは範囲マーク付きだが肝心の範囲が1-1なのでSingle-Targetマスタリ適用。
誘爆爆発ダメージは範囲マーク付き(で範囲1-2)なので普通にAreaマスタリ適用。

このバフは重複積算しない。バフレベルの高いものが優越する。


Scalded Edit

Scaldedデバフを持っている者は、Flamingによるダメージを受けたときにのみDamage recievedに40を加算する。
つまり、Flamingダメージを概ね4割増で受ける。

このバフは重複積算しない。


コメントはありません。 Comments/戦闘? 

お名前:

  URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS