職業概要 のバックアップ(No.32)

概要 Edit

職業(Profession)を学ぶことで、資源を収集したり、武器や防具、アイテムの製造を行ったりすることができる。
プレイヤーは、全ての職業に同時に就き、職業レベルを並行して成長させることができる。
それぞれの職業にはレシピがあり、レシピの難易度よりも職業レベルが高いか、または同じであれば、成功率は100%となる。
製造に失敗すると集めた材料は消えてしまうので注意。
職業ウィンドウ(ショートカットキー:J)で、自分の職業レベルやレシピを表示/確認できる。

収集職 Gathering Profession Edit

フィールド内に点在する固定の採取地点から資源を採取、または「植えられるポイント」に任意に苗や種を植えて時間経過で育てて収穫する職業。
収集した資源は製作職の材料として利用する。他プレイヤーに製作材料として売ることもできる。
Trapperのみやや特殊で、「モンスターの種」を「植える」ことでフィールド上にモンスターを増やすことができる。

収集職採集対象Workshop 作業所加工
Farmar畑の穀物、樹木の実Millstone(粉挽所)flour(穀物粉)
Fisherman水辺の魚Hook table(作業台)Fillet(切り身)
Herbalist草地のハーブ、花Distillery(蒸留所)essence(エキス)
Lumberjack?樹木、苗Sawmill(製材機)plank(板材)
Miner露鉱や鉱山の鉱石Polisher(研磨機)
Trapper?モンスターの体の一部Tanner(皮なめし)Leather(皮革)

習得 Edit

収集職は製造職と違い、キャラクターを作成した時点で全て習得した状態になっている。
(製造職の習得方法はこちらを参照)

採取・収集 Edit

採取できそうな資源を右クリック、表示されるメニューから採取に関するアイコンを選択するだけでOK。
用具や職の指定は不要。数秒待つと資源がインベントリに入り、職業経験値がもらえる。職業経験値は一定量たまると職業レベルが上がる。

「植え直す」 Edit

prune.jpg

植物関連の採取、つまり、Farmar、Herbalist、Lumberjackに関しては、採取で資源が画面上から無くなってしまった場合は二度と再生成されない
Wakfuにおいては「プレイヤーが苗や種を植えて成長させて収穫する」というサイクルを自力で行う必要がある。
(もちろんしなくてもよいが、誰かが植えない限り二度とその資源は入手できない


Farmar: 作物を右クリック、アイコン(左側)の「Harvest」を選択。種(Seed)や籾(Grain)が入手できる。
Hervalist: 草花を右クリック、アイコン(左側)の「Harvest」を選択。種(Seed)が入手できる。
Lumberjack: 樹木を右クリック、アイコン(左側)の「Prune」を選択。挿し木(Cutting)が入手できる。


これらをアイテム欄から使用して「植える」ことで、10分ほどで(気候や気温によって前後する)再収穫が可能となる
経験値ももらえるため、全部刈り取らずに種や苗を取っておいて植え直すのが、採取効率上も経験値稼ぎ上もベター。
植えられる場所は、種や苗使用時に明るい緑色で表示される(%表示は成功率)。
刈り取る時は動作が完了するまで数秒待つ必要があるが、「植え直す」時には、植えるマスを予約(連続)クリックすることができる。
作物のレベルとエリアのレベルによっては植えることのできないものも存在する。持っても緑色に光らない場合はその地区(や島)では植えられない。


魚や鉱床など、「植え直す」ものができないものは、数分で自動再生成される。
同様に、モンスターも一定数までは自動再生成するが、1匹か2匹の小グループにしかならない。
モンスターの種(Seed)を採取して撒くことで、複数匹のグループとして増やすこともできる(狩りの時などに便利)。

Cap'n Atcha(白猫) Edit

資源採取中にCap'n Atcha(Major Cat)という特別な白いネコとの戦闘になることがある。これは自動採取Bot避けのシステムであり、うまく勝利すると採取物が40個余分にもらえる。
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右下のネコ側にあるサイコロの目3つを確認し、自分の周りにある8マスの中からそれと同じ出目のもの3つをスペルを発動して選択していく。
数の順番は関係なくどれからでもよい。また、通常の戦闘同様にスキップやターンタイムアウトもできる(変なところ押しかけた時に使える)。

数字の選択に失敗すると採集量が33%減るデバフが1時間かかる。
このデバフは再度Cap'n Atchaと戦闘して勝利するか、実時間1時間経過するかしないと解消されない。


活用法:失敗した後、採取を1〜5回するうちに再びこれに襲われる(本当の意味のBot避けあるいはうっかりミス救済)。
これを逆手に取ると、そんなに欲しくない資源でネコが出た場合はわざと間違えた後、本命の採取をしてネコを出すことで本命資源を40個入手することができる。
ただ、エリア移動してしまうと無効になってしまう(1時間採取量減に付き合わなければならなくなる)様子。本命はエリア内で探そう。


解説動画(英語)

エコシステム Edit

Wakfuにはエコシステムが存在し、そのエリア内の特定のカテゴリの資源を減らしすぎたり増やし過ぎたりすると市民ポイントにペナルティを受ける。
そのエリアの☆増減対象の資源カテゴリを認識していれば何も怖くないので、エリアで戦闘・収穫等をするときは確認する癖をつけたい。
自Nation内では☆を壊してしまうときは作業アイコンに赤の警告マークがつくが、自Nation以外では警告は全くない
木に斧を入れた瞬間市民ポイントにペナルティどころかOutlawだと宣告を受け、以後そのNationでの移動行動は著しく制限を受ける。
なお、OutlawになるのはNationの大陸内での採取行動でのみである。他の大陸では市民ポイントが下がるだけとなる。


たとえばこの画像のような状況の場合、このエリアでOutlawになりかねない行為は草花の採取だけ。
あとは一面穀物を植えようが木を大量出荷しようが敵を絶滅させようがOutlaw宣告を受ける可能性はゼロなので、これらに関しては安心して行ってよい。
そして、草花は採取に約100の余裕があることになる(そのエリアで他に採取している人の行動による増減に注意)。


似たものにArea full警告があるが、これに関しては単にその場所付近ではこれ以上オブジェクトを増やすことができないという掲示。
Outlaw云々や市民ポイントに影響はない。少し移動してから植えたり増やしたりするとよい。

天候と作物の関連 Edit

樹木・作物・草花には「それに適した気温」「それが好む雨量」が種類ごとに設定されている。
現在の気温と天気、ゲーム内の明日(2時間後)の天気予報は画面右上の天気アイコンから参照できる。
気温
適した気温帯の場合は緑の笑顔マークが、高すぎる気温では赤い顔、寒すぎる気温では青い顔が表示される。
適していない気温である場合には、採取アクションにかかる時間が数秒伸びる。
過去、植物の生育にかかる時間が長くなることがあったが、現在は影響しない。
雨量と天気
植物は「雨が降っていない」「雨が降っている」「大雨が降っている」の3段階のどれかひとつを嫌う。
該当する天気の場合、該当する植物を植える成功率が少し低下する。

加工 Edit

採取した資源はそのまま製作の原料に使用することもできるが、各々の職のWorkshop(作業所、マップ上ではハンマーの表示)で「半加工品」にすることもできる。
たとえば小麦を小麦粉にしたり、丸太を木材に、草花をエキスにしたりできる。
switch.jpg
加工の際のレシピは、職業ウィンドウの該当の職の名前の左肩のアイコンで表示切り替えが可能。

レア採取素材 Edit

稀に光っている採取ポイントがあり、それを採取するとレアな素材が入手できる。
レアの出現率は1%(釣りスポットは10%)であり、採取経験値が10倍(釣りスポットは2倍)される。
このレアの出現判定は「生成時」に行われる。鉱石なら再生成される時、植物なら成木や成草になる時。
(種や挿し木を1段階だけ取って成木になるのを待ってレアガチャすること自体は可能)
レア素材は種や挿し木に相当するものがなく、いきなり刈り取ることになる。他国ではOutlawになりかねないのでアイコンには注意。



製造職 Crafting Profession Edit

製造職製品Workshop 作業所
Area-of-Effect Weapons Master武器(範囲:長杖、斧、ハンマー)Area-of-Effect Weapons Forge
Armorer装備(胸当て、盾、肩章)Armorer Workshop
Bakerパン(消費アイテム:回復)Bread Oven
Chef料理、ビール(消費アイテム:バフ)Stove
Close-combat Weapons Master武器(近接:剣、短剣、シャベル)Close Combat Weapons Forge
Handymanダンジョンの鍵、Display Window, デコレーション, Box, IkiakitWood Lathe
Jeweler装備(指輪、お守り)Setter
Leather Dealer装備(靴、ベルト)、BagLeather Shop
Tailor装備(帽子、マント)Tailor Shop
Long-Distance Wapons Master武器(遠距離:弓、短杖、カード)Long-Distance Weapons Forge

習得 Edit

製造職は、該当する職のWorkshop(作業所)にいるNPC(マップ上でハンマーのアイコン表示)に話しかけることで習得できる。
場所はAstrubまたは各Nationどちらでも可。習得できる職業数に制限はなく、全ての職に同時並行で就くことができる。

製造 Edit

材料を揃えて、町やフィールドに設置されているWorkshop(作業場)ヘ行くと、武器や防具、アイテムが製造できる。

  • Workshopの前に立って、右クリックから「左の方のアイコン」を選択
    • 右のアイコンはレシピなしの時に使う。とりあえず気にしなくてよい
  • 数を入力したら(初期値は1個)、ハンマーのアイコン「craft」をクリック
    • 表示されるレシピのうち、材料が揃っていて製作可能なものには緑のチェックマークがつく
    • 赤の×マークは材料不足。クリックで不足品がわかる(が、不足数はわからない)
    • 「Max」をクリックすると手持ちの材料で作れる最大数になる
  • キャンセル:途中で製作を止めたい場合はもう一度クリックすると中止。材料は全量戻ってくる
  • 数秒待つと、製作されたアイテムがインベントリに入り、経験値がもらえる

詳細 Edit

経験値と職業レベル Edit

  • 収集/製作をすることで、レシピの難易度に対応した職業経験値がもらえる
  • 経験値が一定数たまるとレベルが上がり、採取可能な素材や製作可能なレシピが増える
  • 適正レベルはレシピレベル+10まで。+11以上離れると獲得経験値が減り始める
    • +15で半減、+20で獲得経験値が0になる(レベルが灰色表示)
    • 製作に関しては元の経験値がかなり多いものがあるので、材料入手難易度を優先でしばらく作り続けるのもありではある
      • 現行ランクの副素材(集めるの大変)10個レシピより前ランク副素材(集めるのそこそこ)20個レシピのほうがお得なことは多い
  • 現在の職業レベルよりも高いレベルのアイテムの採取は行えない。製作は可能だが成功率が下がる(失敗時は材料が没収される)

経験値ボーナス Edit

職業経験値はエリアボーナス等でいくらか割増されることがある。生産ガイドを参照。
採取や製作は手間や期間がかかるものなので、可能ならボーナスを活用していきたい。
なお、数値ボーナスが複数適用されるときは値が合算される。5%と20%が同時に適用されるときは経験値が25%増える。

採取量ボーナス(+○% △△ Harvests) Edit

ゲーム内には、採取職の採取量を増加させる効果というものがいくつか存在する。生産ガイド参照。
効果に +10% とあれば「10%アップだと採取量が最終的に1割くらい増える」と思えばよい。
ボーナスが100%丁度の場合、採取量は2.4.6のいずれかに固定される

同じ種類の採取量増加効果が重複した場合は効果が加算される。
たとえば10%と25%が同時に起きた場合は合計35%で、5個入手の可能性が出てくる(3*1.35=4.05)。

Kama Minter Edit

鉱石からKama(通貨)を直接鋳造することができる職業。NPC買い取り施設のないWakfuにおいて唯一「即時収入」が得られる行為。
使用するWorkshopは、Kama Minting Machine。

Haven Bagでの収集・製造 Edit

フィールドや街で収集・製造を行うのが一般的だが、Haven BagやHaven World内に自分(ギルド)だけの畑やWorkshopを設置して収集・製造を行うことも可能。
詳細はHaven BagHaven Worldを参照。


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